肥満薬の概要について

肥満薬の一つにゼネカルがあります。

現状では、ゼネカルはあくまで肥満薬です。

 

標準体重に近い人間を対象にしたものではなく、あくまで肥満薬を開発目的としたものです。

 

今後も、標準体重に近い人を対象にした臨床試験が行われる見込みは低いです。

 

しかし、ゼネカル服用に適した標準体重の人の例を挙げることは簡単です。

 

例えば、肥満状態から標準体重まで減量した人が、リバウンドを避けて体重を維持するために服用する場合です。

 

あるいは、軽度の糖尿病や高コレステロールの人が2~5キロ減量する必要がある場合などに、ゼネカルを服用することもあります。

 

非全身的に作用して身体にほとんど吸収・蓄積されずに排出されるゼネカルの安全性が確かであるので、美容を目的としたダイエットに使用してもよいと考えるのは妥当と思います。

 

しかし、現在では残念ながら、ゼネカルの使用は軽いダイエット目的では使用できず、肥満薬として、対象者に厳しく制限されているのが現状です。