親戚の引っ越し

あれは14年前の夏、親戚夫妻は、急きょ訃報があったため、里帰りをしなくてはいけなくなり、僕の家族と祖父・祖母での合計6人で代わりに引っ越しをした時の話です。

親戚宅は少し田舎の戸建て。某引っ越し業者に引っ越しをお願いしていたので、その人たちが来る前に現場に入り、引っ越しの準備を進めていました。そして、引っ越し開始の時刻が迫り、みんな意気込んで居ました。 ですが10分過ぎても業者は来ず、20分過ぎても来ず・・・当時は携帯電話など、ほとんど普及しておらず、業者とも連絡がとれない・・・支社に電話すれど、すでに向かっていると言う。

仕方なく、家の掃除をしながら待つこと55分。業者のトラックがきました。ここからが悲劇の始まりです。業者の人数は5人。10時に開始し昼前には運び出しが終わり、新居まで30分だったので、運び入れが終わるのが15時くらいだった。
ですが、この業者のスタッフのなんとちんたらしていること。話を聞くと、繁盛期だったらしく人数が足りず、その人たちは前日、福岡で引っ越しをして、そのままの足でこちらへ向かったとのこと。それは疲れているだろうし、仕方ないと通常では考えれないほど、頼んでいるこちら側がかなり働きました。それでも業者はちんたらちんたらしていました。

挙句の果てに、2階から降ろすためのロープを忘れたとか言い出す始末。僕ら一同、ピリピリムード。それでも気を遣い、お昼が来たのでとお昼ごはんまで用意し休憩をしてもらう。その間も僕たちは働く。休憩してくださいと声をかけてから1時間。それでも業者はちんたらしゃべって、まだ休憩している。

結局1時間半くらい、ちんたらしゃべって作業開始。そんな感じだったので新居への運び込みが終わったのは、何と18時を超えていたと言う、最低最悪の引っ越しでした。

引越しで重いテレビを運搬

以前に、ブラウン管テレビから液晶テレビに買いかえる時、そのブラウン管テレビの処理に困りました。ブラウン管でさらにサイズが37型やから相当重い…。処分するのにも結構なお金がかかりそうなので、どうしようかと悩んでいたら、テレビを欲しいと言う友人が現れたのでこっちとしては喜んで譲ると話し。

友人もまさかこんなでかいサイズのテレビだとは思ってなくて、最初見たときはかなりのびっくり模様。彼はワンルームに住んでいたので置く場所ないでと言ってましたが、譲る約束だったので問答無用で運ぶぞということで。 嫌がる友人と二人がかりでそのテレビを運ぼうと思ったのだが、いかんせん重すぎる。

なんとかキャスター付のテレビ台を駆使して転がしながら運び、死ぬ気で車に乗せました。二人がかりで死ぬ気でなんとか持てたようなこのテレビ…

今度、その友人が新しい家に単身引越しするとき、もちろん引越し屋さんに頼んだわけですが、そのテレビを軽々と一人で持ち上げてました。嘘やろ…っと思いながら、やっぱ引越し屋さんすごいなと感心してたわけですが。あとで調べたところによると、そのテレビ100キロ前後あったみたいで…。そら二人がかりでもしんどいわ。日々の積み重ねであんな重たいものも持てるようになるんだなと感じた次第です。

実家の近くで引越し

数年前に私は実家に引越して戻りました。実家にいるほうが気分的にも楽だし、いつまでも甘えていたい気持ちもあったのですが、さすがに年齢が年齢だったので実家の近くに部屋を借りることにしました。

本当はもっと離れた場所でも良かったのですが、私が精神的に落ち込んでいたし体調も崩していたので、実家の近くのほうが安心だからと母に言われて、実家から徒歩5分ほどのワンルームマンションを借り一人暮らしすることにしました。

しかし、私は中途半端な一人暮らしをしていたのです。ご飯と洗濯は実家でお願いするという感じでした。

ご飯は台所が狭かった為、洗濯は洗濯機を買うお金がなかった為。仕方ないとはいえ、半分甘えた状態だったのです。洗濯物が乾くと、母がマンションにいつも届けに来てくれていました。別に、ご飯を食べに実家に寄るし持ってきてくれなくてもよかったのですが、気を利かせてくれたのでしょう。

しかし、数ヶ月して私に彼氏が出来たのです。 しばらくして、私の部屋にも泊まりにくるようになりました。

ある日、平日に彼氏が泊まりに来ていて、朝起きるのがギリギリになりました。いつもは布団を必ず畳んで出勤するのですが、その日に限ってそのまま出たのです。彼氏が泊まりに来ていたので、布団には二つの枕がセットされています。

そんな状態の部屋を、洗濯物を届けに来た母に見られてしまいました。実家に寄った私に、母は何もいいませんでしたが、離婚して間もないのに彼氏なんて作ってと思われているんだろうなと思うと、妙に気まずい気分になったのです。

建て売りの一戸建てへ引越し

それまで住んでいたマンションから建て売りで購入した一戸建てへの引越しでした。ついに手にした自分の城です。子供の学校の関係で近隣で探したので、直線距離で200m足らずの距離でした。

近いという事もあったのでなるべく安く済まそうと思いつつ複数の業者に見積もりを取り、一番条件の良かった業者に決定しました。この時、業者との間で意思疎通がうまくいかず、大きな荷物のみ運ぶという契約になっていた様です。段ボールをサービスしますと言って置いていったので、こちらは当然その荷物を詰めた段ボールも運んでくれるものと思っていました。

引越しの当日になって、作業が進んだところで「これで終わりです」と言われここで勘違いに気がついて愕然としました。 営業の説明がきちんとできていないとクレームを言って、なんとか一部の段ボールは運んでもらうことになりましたが、自分で運ばなければいけない荷物は乗用車で 3往復くらいしないといけないくらい残ってしまいました。

その後、作業完了後に営業を呼びつけて謝罪してもらいましたが、記念すべき新居への引越しなのに最低の気分で終えることになり、もっと慎重に検討していればと後悔しました。